大会を終えて
![20130708211050[1]](http://blog-imgs-61.fc2.com/k/i/t/kitakamigetou2011/2013070901264254f.jpg)
参加者の皆様お疲れ様でした。
そして大会を盛り上げていただき大変ありがとうございました。
スタッフ一同、当日の天気がどうなるかが一番心配でした。
梅雨の時期の開催なので、いつかは雨に当たってしまう年があるんだろうけど、参加者の皆さんのことを思うと「この日だけは晴れますように!」と祈らずにはいられません。
フタを開けてみると6日のTTの日は午前中は雨、時折強く降り道路には水溜りだらけ!こりゃ皆さん走りずらいだろうなぁ。
しかし出走時間の少し前に雨は上がり、路面も徐々に乾いてきました。TTを走る皆さんにとっては暑すぎることもなくベストコンディションではなかったかと思います。ちなみに優勝した藤田晃三選手のタイムは7分26秒。昨年より約30秒短縮したそうです。
その後、皆さんがTTを走り終えた後に再び雨は降ってきました。まるで待っててくれたかのように。
実は前日にTTスタート地点のすぐそばにある神社に実行委員みんなでお参りしました。ご利益あったな~。
私はゴール地点の係でしたので、皆さん一人一人のゴールシーンを見ていました。
最後の最後まで力を出し尽くす選手の姿はまぶしかったです。
そして大会二日目、いよいよメインのヒルクライム当日。
天気予報によると、朝は曇りで、その後晴れて30度まで気温もあがるとのこと。
実はこちらも、前々日にヒルクライムコース内にある神社(あの長い直線コースの突き当りにある神社)に実行委員みんなでお参りに行っておりました。これからは、このお参りは毎年欠かしてはならないと思いました。
ここでも私はゴールの係りでした。
前日からスキー場の冷蔵庫でギンギンに冷やしておいた大量のトマトとヤクルトを、ゴールした皆さんへご褒美として提供するのが役目です。
昨年はスイカを提供しておりましたが、今年は諸事情でトマトに変わり、皆さんの反応はどうなのか気になっていました。
配り始めると、皆さん美味しい美味しいと食べてくださり、トマトでも良かったと胸をなでおろしました。
トマト提供係りの役得は、皆さんの一番の笑顔が見れることです。
肉体は限界まで追い込んで疲弊しているのに、ゴール後の安堵感と充実感にあふれた皆さんの笑顔が見れるのは本当にスタッフとして幸せを感じた時間でした。これまで準備してきた甲斐があったなあと思いました。
大会を支えるスタッフにはいろんな役割の人がいます。
コース上の多くの立哨員や、駐車場整理係り、給水の中学生たち、昼食のカレーふるまいのおばちゃんたち、そして沿道に出て選手に声援を送ってくれる皆さんたち、そんな多くの地元の皆さんのご協力があって出来た大会です。自転車好きの者たちだけでとてもできる大会ではありません。本当にありがたいことだなあと思います。
参加者の皆様のアンケートからは貴重なご意見をたくさんいただきました。来年に向けての課題もいろいろと露呈した部分もありましたが、ひとつひとつ改善しながら来年はもっと進化してまいります。
来年当ヒルクライム大会で皆様と再会するのを楽しみにしております。
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